Health check vaccine

健康診断、ワクチン・
予防接種、その他検査

日頃からの
健康維持のために

当院は疾患の早期発見・早期治療のためのさまざまな健康診断を行っています。
また、予防のためのワクチン接種も取り扱っていますので、
健康な生活を送るために、ぜひ健康診断や予防接種をご利用ください。

健康診断は
あなたの身体の
状態を理解するために
必要なことです

健康診断(健診)を行うことにより、身体の異常や病気の早期発見が可能です。
症状が進行するまで自覚症状が現れない疾患も多く、その中にはがんなどの重篤な病気も含まれます。
これらの病気を早期発見・早期治療するためには、定期的な健康診断を受けることが重要です。また、健康診断は生活習慣の見直しによる健康増進も兼ねています。

あなたに必要な健康診断を
お受けください

  • 企業検診/集団健診

    経営者には、雇用している従業員に企業健診を受診させることが義務付けられています。
    雇用時のみ実施する企業もありますが、定期健康診断として実施することが一般的です。当院では、雇用時と定期健康診断の両方に予約制で対応しております。

  • 胃がん検診(胃カメラ可)

    胃や食道、十二指腸をはじめとする上部消化管を重点的に検査する健康診断です。主に胃がんや胃ポリープ・食道がん・慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の有無やリスクを確認できます。
    当院では胃カメラを使用した胃がん健診に対応しており、精度が高く、患者様の負担を最小限に抑えた検査が可能です。

  • 腫瘍マーカー検診

    腫瘍マーカーとは、がん細胞やがん細胞に反応した細胞を確認する検査です。
    腫瘍マーカー健診では、腫瘍マーカーの値に加えて、画像検査なども併せてがんの検査を行います。がん診断の補助が主な目的ですが、がん診断後の経過を観察したり、治療の効果を確認したりするために用いることもあります。

  • 結核定期外健診

    結核などの感染症の疑いがある場合に、定期外で緊急的に行う健康診断です。
    結核の発病を調べる検査としては、胸部エックス線検査や、痰の状態から菌の有無を調べる菌検査などがあります。
    ツベルクリン反応検査や、インターフェロンガンマ遊難試験を実施することもあります。また、肺などの臓器に異常な影がないかの確認も可能です。

病気になる前に
予防接種・ワクチン接種が
大切です

予防接種やワクチン接種は、発症や進行により重篤な症状をもたらす疾患による悪影響を軽減させるための重要な処置です。
ご自身の健康を守ることはもちろん、家族や友人といった身近な人たちの健康と命を守るうえでも、予防接種やワクチン接種は重要な意味を持ちます。予防接種・ワクチン接種により、感染症の発症や重症化の予防が期待できるため、感染症による苦しみや治療費を抑えやすくなるでしょう。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎は「急性」と「慢性」の2種類です。
急性肝炎は薬剤や肝炎ウイルスあるいは免疫機能の異常が原因で、慢性肝炎はB型肝炎ウイルスに感染した「HBVキャリア」が発動した状態で発症します。
B型肝炎ワクチンの接種により、肝硬変や肝がんのリスクを減らせるほか、急性肝炎の発症やキャリアへの移行、周囲の人への感染も予防できます。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、肺炎を引き起こすほか、気管支炎や敗血症を引き起こす原因にもなるウイルスです。
肺炎球菌には90種類以上があるため、ウイルスの種類に合ったワクチンを使用して対処します。例えば高齢者の定期摂取で用いる肺炎球菌ワクチンは、23種類もの肺炎球菌に対する効果が期待できます。

子宮頸がんワクチン

子宮の入口にできる子宮がんの一種が子宮頸がんです。
国内では年間約11,000人が発症し、約2,800人が死亡するとされています。子宮頸がんワクチンではHPVワクチンを使用しており、子宮頸がん全体の50%~70%を占める16型・18型・ヒトパピローマウイルスへの予防効果が期待できます。

インフルエンザワクチン

インフルエンザは冬季に流行のピークを迎えるため、11月頃に予防接種を行うと効果的です。ワクチン接種により、インフルエンザの発症リスクを抑えられるほか、発症したとしても重症化を予防する効果が期待できます。
インフルエンザワクチンの入荷状況は年度によって異なるため、早めのご予約をおすすめします。

その他検査機器を用いて
患者様のお身体の状態に
合わせた診察・治療を
行います

  • 超音波検査(甲状腺)

    甲状腺にゼリーを塗り、超音波の反射から甲状腺の形態や浮腫、血流の状態を調べます。炎症の有無や副甲状腺の有無、さらに頸部リンパ節腫脹などの観測も可能であり、幅広い疾患を確認できる検査です。。

  • 聴力検査

    低音と高音の両方が聞こえるかどうかを調べる検査です。
    基準範囲内の音が聞こえない場合は、難聴や中耳炎などの疾患が疑われます。周囲の音を遮断した防音室において1,000Hz~4,000Hzの音を流し、聞こえた場合はボタンを押す検査です。

  • 視力検査

    視力から眼の病気がないかを確認する検査です。
    視力が0.7未満の場合、近視や乱視が考えられます。検査には専門の測定機器や簡易視力検査表を用いており、穴が開いている方向をお伝えいただいて検査を行います。

  • 骨密度検査(MD法)

    骨密度とは、骨の強さを数値化したものです。
    骨の中にカルシウムなどのミネラルがどのくらい含まれているかを測定し、若く健康な人の骨密度の平均値路自身のパーセンテージを比較します。骨密度検査は「MD法」と呼ばれることもある検査です。

  • 検体検査

    当院では院内・院外で検体検査を実施しています。
    院内検体検査では、検尿や末血、生化学検査などへの対応が可能です。腫瘍マーカーなどさらに精密な検査をご希望される患者様には、専門性が高い他病院をご紹介いたします。

  • 塩分摂取量

    1日にどのくらいの塩分を摂取しているかを分析し、高血圧の予防や治療に活かします。
    当院では尿に含まれる食塩の量を正確に測定できるため、食べ物の内容や発汗量といった個人差に左右されることなく、実際に摂取している食塩量を確認できます。